集団を単位として社会生活機能の回復をはかるため、デイケアを開設いたしました。朝から夕方の一定時間、対象患者様と利用期間を限定したなかで、病院(クリニック)を離れ、家族と生活しながら、また、デイケア施設に通所しながら、日常的に社会で生活する技術と知識を身に付け、社会参加、日常生活を容易にしていくことです。
人に頼る、手すりを付ける、段差をなくす(バリアフリー化)等は補助的なことであり、受動的なものです。
物や人に頼らずとも、自分のことは自分でできるという普通に日常を営める喜びを実感していただきたいと思っています。